
鉄鍋ってどんな料理に適しているの?
現在よく使われている鉄鍋は、すき焼き鍋、鉄鍋餃子、また最近ではアウトドアで使うダッチオーブンなどがあります。鉄の持っている性質上一度熱すると冷めにくく保温効果に優れています。中までじっくり火を通したい料理にピッタリだと思います。
また、熱々のままを持続出来るのでシチューやおでんなど、そのまま鍋を食卓に出しても冷めにくくおいしいままいただけると思います。
鋳鉄の調理器具の特徴は
■冷めにくい…鋳物の鍋はアルミの鍋に比べ、約1.5倍の冷めにくい特性があります。
■温度ムラになりにくい…ムラなく温度が上がるので部分的に食材が焦げ付くことがありません。
■焦げ付きにくい…鋳物の表面は細かい凹凸になっているので調理の際この表面に油が染み込み、更に加熱された空気が入り込むことによって焦げ付きを防いでいるのです。
このような特徴を活かしておいしい料理を作ってください。
鉄鍋などから出る鉄分って?
現在、私たちの5人に1人が貧血症又は準貧血症と言われています。その貧血症の約70%が鉄欠乏性貧血です。鉄の調理器具で作る食物には、アルミやステンレス製の鍋とくらべると約15〜19倍もの鉄分が含まれています。
また、鉄分の吸収にはビタミンCと一緒に摂取すると良いそうです。特に妊婦や子供には、積極的な鉄分の摂取が必要なのです。
また、アルツハイマー痴呆症も鉄分不足が関係していると言われています。
IHコンロ(電磁調理器)で使いたいけど?
最近増えてきたIHコンロですが、まずはIHコンロの原理を簡単に説明します。
IHとは電磁誘導加熱(Induction Heating)のこと。磁力線の働きで、鍋自体をヒーターのように発熱させます。うずまき状のコイルから発生する磁力線によって上に置かれた鉄鍋の底に“うず電流”を生じさせます。鉄は電気抵抗があるため、流れる電流が熱に変わり、鍋の底板が熱くなります。
電磁調理器で使えるのは、鉄鍋、鉄ホーロー鍋、ステンレス鍋、鉄フライパンなどです。アルミ鍋が使えないのは、抵抗が少ないので電流は通っても充分な発熱が得られないからです。
つまり南部鉄器は、IHコンロには最適な鍋なのです。
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