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中国茶は大きく緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の六大茶と花茶に分類することができます。わたしたちが普段飲んでいる烏龍茶は青茶ですし、プーアル茶は黒茶になります。
■緑 茶[リュウチャ]

中国で最も飲まれているのが緑茶です。生産量も、約7割が緑茶です。日本では茶葉を蒸すのに対し、中国茶は釜煎りするのが主流で、日本茶は味と香りを重視します。
中国緑茶は、カテキン含有量が日本緑茶よりも3割ほど多く含まれ、糖尿病、動脈硬化、生活習慣病、癌、シミの予防に効果的です。また、アミノ酸を豊富に含んでいますので、血圧の上昇を抑え、ボケ防止、美容にも効果があります。
■白 茶[パイチャ]

中国茶の中で最も上品かつ稀少価値を持つ白茶は、歴代皇帝も好んで飲んだといわれ、贅沢を象徴するお茶です。主に福建省で作られており、大白種という茶樹から作られており、一芯一葉の白芽茶、一芯ニ葉の白葉茶の2つに分類されます。 葉には細かい産毛が生えているのが一番の特徴で、この産毛が多い程高級とされています。茶葉の形や、器の中で茶葉が浮遊する様子を見ることができるガラス器を使って淹れるのがおすすめです。
■黄 茶[ファンチャ]

種類の少ない黄茶は白茶よりも歴史が古く、かつては皇帝への献上品として扱われていたとされます。
生産量が非常に少ない、貴重なお茶です。
■青 茶(烏龍茶)[チンチャ]

最近では青茶の総称として鳥龍茶といわれることが多く、日本人には最も馴染みのある中国茶といえます。
主に生産されている地域は限られており、大きく4つに分類されます。
| ■ミン北青茶(福建省北部) | ■ミン南青茶(福建省南部) |
| ■台湾青茶(台湾) | ■広東青茶(広東省) |
血液中の中性脂肪等を減少させ、成人病の予防やダイエットに効果があります。
■紅 茶[ホンチャ]

紅茶はイギリスやインドなどが発祥という感を受けますが、もともとのルーツは中国で、世界三大紅茶にも数えられている祁門(きーまん)紅茶は世界的にも広く知られています。
イギリスやフランスの紅茶の茶葉は細かく砕かれていますが、中国では葉の形が残っている方が高級というイメージがあります。
■黒 茶[ヘイチャ]

日本でもダイエット茶としてブームなったプーアル茶を代表とする黒茶。さまざまな形に固めた固形茶や散茶があります。
また、ワインのようにヴィンテージ品が存在するのも魅力のひとつです。
■花 茶[ファチャ]

中国茶の茶葉は発酵度によって6つに分類されますが、花茶は7番目の茶葉とされ、茉莉花茶(ジャスミン茶)のように茶葉に花の香りを吸収させたものや、メイ瑰花茶や菊花茶のように花そのものや、茶葉とブレンドして飲むものもあります。
■工芸茶[コウゲイチャ]

文字通り、茶葉を細工して様々な形に作りあげられたものです。茶葉を1枚1枚丁寧に紐でくくりつけて作られており、お湯をさすと、まるで花が咲くように開いていきます。
なかには、中から本物の花が出てくるものもあります。まさに芸術品といっていいでしょう。ゆっくりとした茶葉の動きを見ているだけで、心もリラックスさせてくれます。
■減肥茶[ゲンピチャ]

中国の代表的な漢方減肥茶・通便茶をご紹介します。
■茶外茶 

茶外茶とは、緑茶、青茶、紅茶など茶樹から作られるお茶と違って、お茶に様々な薬草をブレンドしたものや自然の樹の葉を用いた飲み物のことです。中国では、昔からある生活の知恵の集大成といえます。
代表的なものとしては、八宝茶、苦丁茶、減肥茶などがあります。


